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中国による「超限戦」の戦時下体制にある日本【中・韓が仕掛ける「超限戦」に打ち勝つために 第3回】

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中国による「超限戦」の戦時下体制にある日本
 私たち日本人が知らなければならないことは、今の日本は一見、非常に平和な状態にあるかのように見えますが、実は中国から「超限戦」という新しいタイプの情報戦を仕掛けられているのだということです。
 ミサイルや銃弾こそ飛び交っていませんが、日本と中国はすでに戦時下体制にあるとみるべきでしょう。

 

 「超限戦」とは、喬良と王湘穂という2人の人民解放軍の大佐が1999年に打ち出した中国の戦略です。
 つまり、「あらゆるものが戦争の手段となり、あらゆる領域が戦場になり得る。すべての兵器と技術が組み合わされ、戦闘と非戦争、軍事と非軍事、軍人と非軍人という境界がなくなる」──要するに、これから中国が仕掛けてくる戦争というのは、兵器だけではなく、ありとあらゆるものを使って敵を屈服させる「何でもあり」の戦争なのだということです。

 

 これが、これから中国がとるべき戦略である、こういう考え方です。

 

スライド22  超限戦に関しては、日本でも藤井巌喜氏が著書で詳しく解説されておられます。藤井氏は「超限戦」を「無制限戦争」と呼んでおられます。
これまで私たちが考えていた戦争とは、通常兵器、BC兵器、テロリズムなどの軍事領域ですが、それに加えてレアアース問題に見られるような経済戦争(金融・移民・輸出入)、情報戦(マスコミ・インターネット・教育・対人工作)を通して敵を屈服させる、という戦い方です。これを無制限戦争(超限戦)と呼びます。

 

スペイン衰退の原因となった情報戦
スライド23 「情報戦」というものは、実はすさまじい威力を持っています。その例として、スペインのケースが挙げられます。
15世紀のスペインは、覇権国家としてポルトガルと世界を二分する勢力を持っていました。
 そのスペインが衰退していったのは、実はある「情報戦」に敗北したことが原因だったのです。
 それが、この『インディアスの破壊についての簡潔な報告』(岩波文庫)という一冊の書籍です。

 

 「スペインが覇権国家として勢力を拡大していた時に、実は南米のインディアンを大虐殺していた」ということを、ラス・カサスという宣教師が告白した──という形で、イギリスが発表したのです。これが本になり、世界に広まりました。
 スペインが南米で大虐殺をしたということで、スペインは世界中から非難を浴びることになり、この書籍がスペイン国内でも広く読まれ、スペイン人の間に「我々の先祖はこんなひどいことをしていたのか」という「自虐史観」が生まれてしまったのです。これを境に、スペインの国力は一気に衰えてゆきました。

(続く)

<4月5日 中国・マスコミ問題研究会緊急セミナーでの講演より>

幸福実現党
総務会長(兼)出版局長
矢内筆勝

(やないひっしょう)

朝日新聞を退社後、幸福の科学に入局。主に広報部門を担当した後、月刊「ザ・リバティ」編集部を経て、広報局長、常務理事等を歴任。

NPO(非営利組織)「いじめから子供を守ろう!ネットワーク」会長に就任。いじめ相談の傍らいじめ問題解決に向けて、全国でシンポジウムを開催。数多くのいじめを解決し、たくさんの子供たちと父兄の心を救済してきた。

主な著書としては、「いじめは犯罪!絶対に許さない」(お茶の水学術事業会)がある。

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